シリア 「人道的休戦」2日目に武装戦闘員らが攻撃

シリアの東グータでの「人道的休戦」は開始から2日目の28日、武装戦闘員側からの迫撃砲の攻撃で幕を開けた。スプートニクの記者が現地から伝えた。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

ロシア 最新鋭の戦闘機Su-57をシリアへ 目的は実戦条件のテスト
現地時刻、午前9時以降、武装戦闘員らは迫撃砲、小火器を使い、人道回廊付近にある政府軍の陣地に向かって攻撃を続けている。

シリア政府はロシアのシリアにおける敵対方面和解センターの支援のもとで、首都ダマスカスと東グータをつなぐ唯一の人道回廊を通しての一般市民の受け入れ条件を準備してきた。

人道回廊から出る場所での安全はロシアの軍事警察およびシリア軍の軍人らが確保しており、付近には移動用の医療施設も設けられている。

ロシアのショイグ国防相は26日、プーチン大統領からの指令で2月27日からダマスカス郊外の東グータにおいて毎日、現地時刻の午前9時から14時までの5時間、人道的休戦が行われることを明らかにしていた。

関連ニュース

ロシアはシリア問題の解決を失敗させようとする試みを断固阻止する

コメント