グリゴーリー・ヤヴリンスキー:スターリン主義と90年代の負の遺産に異議

グリゴーリー・ヤヴリンスキー氏(65)は政治家でありエコノミストだ。国民の貧困を克服するため、国民一人ひとりに、大企業の配当金の一部がわたるような貯蓄口座を開設するべきだと訴えている。彼によれば、年金問題を解決するためには、国営企業が年金機構に配当金の一部を支払うべきだとしている。
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ヤヴリンスキー氏は「超大国としてふるまうならば、実際に超大国でいなければならない。しかし我々の現在の経済情勢では、実際の超大国となることは不可能だ」とみなしている。彼の基本的な目標は競争力のある効果的な経済システムをロシアに構築することであり、プライバシーや私有財産に干渉しないという原則を実現することである。

グリゴーリー・ヤヴリンスキー

ヤヴリンスキー氏が真剣に政治の道に足を踏み入れたのは1993年、彼が下院選挙に出馬しようと陣営を創設したときのことだ。その陣営は会計検査院副議長だったユーリ・ボルドィレフ、外交官だったウラジーミル・ルキンとともに創設され、3人の名字の頭文字をとって「ヤブロコ」という名称を得た。結果、陣営ヤブロコは1993年の選挙で7,86パーセントを獲得し、下院議会に27名からなる同名の会派を創設した。ヤブロコは社会自由主義をかかげ、ロシア自民党、ロシア共産党と激しく対立した。ヤヴリンスキー氏は、シラミも共産主義も「貧しさから生まれる」と指摘した。このエピソードは、彼の共産党に対する姿勢をよく表している。

ヤヴリンスキー氏は子どもの頃からスポーツをたしなみ、ボクシングのユース大会で2回、ウクライナのチャンピオンになった。既婚で、二人の息子がいる。

グリゴーリー・ヤヴリンスキー(1990年)
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