音楽配信スポティファイがNY市場に上場申請 通常のIPO行わず

スウェーデンの音楽ストリーミング配信サービスの世界最大手スポティファイは2月28日、米ニューヨーク証券取引所(NYSE)への直接上場申請書を公開した。通常の新規株式公開(IPO)は行わないという。AFP通信が伝えた。
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米証券取引委員会(SEC)への申請書によると、今回、IPOは行わず、NYSEに上場する普通株式の初値は、上場日に集まる売り買い注文に基づいて決定する。上場コストを抑えるなどの狙いがあるとみられる。ティッカーは「SPOT」という。

また、申請書によれば、同社が多額の赤字が続いていることを認めている一方、月間ユーザー数が有料会員7100万人を含む1億5900万人で、今後も急成長が続くと自信を持っている。

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