球体ロボット、ISSで宇宙飛行士の精神状態をチェックへ

国際宇宙ステーション(ISS)にロボット「CIMON」が持ち込まれる。CIMONは球体にはめ込まれた顔という見た目から「飛ぶ脳」と呼ばれる。主な目的は、宇宙飛行士の精神疾患のモニタリングとなる。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

CIMON (Crew Interactive Mobile Companion)は宇宙飛行士の声や顔、行動の妥当性、宇宙飛行士間の交流を記録する。「狂った」宇宙飛行士やミッションへの脅威を発見した場合、CIMONは助けが来るまでドアを封鎖する。CIMONは感情をモニタリングするだけではなく、いくつかの課題達成を助けることもできる。

CIMONはエアバスとIBMが提携して開発。開発チームによると、CIMONは人工知能を搭載した初の宇宙飛行士のサポーターだ。両社は現在、ISSのために「飛ぶ脳」を作る唯一の企業である。

関連ニュース

コメント