中国、さらなる対米関係は台湾に「困難を招く」

米台関係強化に関する法案が米国で承認されたのち、中国の政府当局が台湾側に対し、今後さらに外国からの支援を当てにするならば、「困難」を招くと公に警告した。
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先に米上院が、米台関係強化を目指す法案を承認していた。承認された法案によれば、米政府職員は台湾を自由に訪問したり、台湾の行政府代表との面会を行ったりできる。法案はまた、台湾の行政府代表が米国を訪問したり、米政府当局者と面会したりできるとも規定している。

新華社通信によると、これについて中国国務院台湾事務弁公室の安峰山報道官は2日、「台湾に関する一連の法案の承認によって、中国と米国による3つの共同コミュニケの原則に米国が深刻に違反したということを我々は強調したい。このことに関連して我々は断固とした抗議を表明する。また台湾側に対し、真剣に警告したい。外国からの支援を当てにしてはならない、さもなければ自らに困難を招く可能性がある」と述べた。

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