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「尊敬するジャーナリストの皆さん、落ち着いてください。今日、インターネットで目にしたニュースに私は茫然となりました。ないことを思いつきで書かないで仕事をしてください。私と私の監督を触らないでください。私たちは仕事を続けているんです!」メドベージェワ選手はロシア・フィギュアスケート連盟の公式サイトを通じ、こうした声明を発表した。
5日夜、平昌五輪の女子フィギュア銀メダリストのロシアのエフゲニア・メドベージェワ選手がエテリ・トゥトゥベリッゼ監督から去る意向を示したというニュースがロシアのマスコミを駆け巡った。 最初にこれを報道したのは ロシアのファッション関係のニュースポータル「SNC」。 SNCはメドベージェワ選手がトゥトゥベリッゼ監督との軋轢を理由に監督のもとを去ると報じていた。一方でトゥトゥベリッゼ監督はこの噂をすぐに否定していた。
メドベージェワ選手はトゥトゥベリッゼ監督の元で10年間トレーニングを積み、大きく成長してきた。2016年の10月のスプートニクの独占取材にメドベージェワ選手は、監督とは自分の人生の半分以上を一緒に歩んできており、家族よりも長い時間を過ごし、第2の家族と自信をもって言える関係を築いてきたと語っていた。