スプートニク日本
副大統領によると、イランは弾道ミサイルの開発作業を続けており、またテロ組織への支援を行っているという。
ペンス副大統領は、トランプ米大統領がイランに対する再度の制裁を自制したと指摘したものの、将来は似たような緩和措置を行う意図は米国にはないと強調した。
オンライン紙「タイムズ・オブ・イスラエル」によると、ペンス副大統領は、「間違えてはならない、これは彼ら(交渉担当者)の最後のチャンスだ。もしイランの核合意が今後数カ月のうちに見直されなければ、米国は合意から即座に離脱する」と述べた。
国際原子力機関(IAEA)は先に、核合意の枠内での義務のイラン側による履行を確認している。一方、イランのザリフ外相は、同国の核計画に関する「包括的共同作業計画(JCPOA)」に違反しているとして欧州諸国と米国を非難した。
関連ニュース