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アントノフ26は6日昼、シリア西部のフメイミム空軍基地に着陸するため進入した際に墜落した。ロシア国防省の最新の情報によると、同機には乗客33人と乗員6人が乗っており、全員がロシア軍の軍人だという。
発表では、「悲劇の結果、少将の階級を持つ1人を含む将校27人や複数の准尉、契約軍人らが死亡した。墜落したアントノフ26に民間人は1人も乗っていなかった」としている。
墜落機による着陸進入の間、気象条件は通常通りだったとも指摘されている。墜落機は、シリア北部アレッポ近くのクワイリス空軍基地とフメイミム基地を結ぶ路線で運航されていた。機長は1級飛行士が務めていたという。