コインチェック、来週にも460億円返金開始 メール介したウイルス感染で流出

仮想通貨取引所のコインチェックは8日記者会見し、多額の仮想通貨「NEM(ネム)」が流出した事件で、来週にも返金を開始すると発表した。時事通信が報じた。事件では顧客26万人が被害に遭い、580億円相当のネムが盗まれた。
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補償金額は計460億円ほどとしており、停止中の仮想通貨の出金も順次再開する。手元資金を補償に当てるが、財務状況は明かさなかった。

「コインチェック」顧客が集団提訴
流出した原因は、調査結果を基に、メールを通じてパソコンがウイルスに関連したことだと明らかにした。

和田晃一良社長は辞任も検討している。

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