細田派、首相3選へ始動 自民総裁選にらみ会合

安倍晋三首相(自民党総裁)の出身派閥で党内最大の細田派は8日夜、細田博之会長ら幹部の下で当選回数別の懇談会を東京都内で開催した。9月の総裁選での首相3選を目指し、本格的に始動した格好だ。派内結束を確認し、数の力を生かして他派閥や地方票の取り込みを図る戦略を描いている。
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細田派関係者によると、4月ごろまで、約10回に分けて集まる予定。麻生派や岸田派、二階派などとの意見交換会も行い、票固めを進める構えだ。この日は細田氏のほか塩谷立党選対委員長や派閥事務総長の下村博文元文部科学相らと衆院当選3回の議員が参加した。

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