イーロン・マスク氏 事業の障害をトランプ氏に苦情

電気自動車テスラを生産するイーロン・マスク氏はトランプ米大統領に対し、中国製自動車を遮断する関税導入を要請した。米ウェブ・ニュースサイト「ヴェルジ」が報じた。
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マスク氏は「私はだいたいにおいて輸入関税には反対だが、現行の規則は我々の課題を極めて難しくしており、五輪の陸上競技に鉛のランニングシューズで参加するようなものだ。例えば米国製の自動車は中国に輸出する際に25%の関税をとられるが、中国車が米国に輸出される際はそのわずか10分の1の2.5%の関税しかかからない」と説明し、

「この問題はオバマ前政権時も取り上げたが何の解決もなされなかった。私が求めているのは公正な結果だけだ。理想的には(相互の輸入において)同じ、適度な輸入関税と規則が課されることを求める」と補足した。

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