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「この会談の結果、米国が朝鮮民主主義人民共和国の国境近くで行っている軍事演習や50-15組織計画(有事の際の米軍の北朝鮮領への進攻)の実現化演習が一時的に停止される可能性がある。また北朝鮮は核実験を一時停止するだろう。パキスタンとインドで行われているのと類似したことになるだろう。核兵器はあるが、実験は行わないということにどうやら全員が合意したようだ。」
キム氏は、金正恩氏は南北朝鮮の関係正常化を心から望んでいると強調している。
「指導者として彼は自国民に対し、ただ単に核兵器を作って、国を危険から守っただけでなく、生活条件改善に向かうこともできるところを見せたいと思っている。金正恩氏は本心からこれに関心を持っているのだ。だが韓国は米国の衛星国であり続けている、これに対して、北朝鮮は独立国だ。現在、金正恩氏は韓国との関係を活発化させることで韓国に対し、対米関係でより強固な意志を発揮し、より独立した政策を行うよう促し、少なくともその可能性を与えている。」
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