復興相「被災地支援きめ細かに」 国の施策に実情反映

吉野復興相は11日のNHK番組で、東日本大震災の被災地支援に関し「復興のステージに応じたきめ細かな取り組みが必要だ」と述べ、復興が遅れている地域も念頭に、地元の実情やニーズを国の施策に反映していく考えを強調した。
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番組には岩手、宮城、福島3県の知事も出演。村井宮城県知事は、被災者の心のケア事業について、政府の復興期間が終わる2021年3月以降も継続するよう注文した。

達増岩手県知事は、高台移転先での住民コミュニティーの形成を課題に挙げた。内堀福島県知事は、東京電力福島第1原発事故で避難した住民の帰還に向け、医療や介護、教育環境の整備を急ぐ考えを示した。

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