ヘイリー米国連大使 金正恩氏のトランプ会談申し出の誠意を疑問視

米国のヘイリー国連大使はトランプ米大統領との会談を申し出た朝鮮民主主義人民共和国の金正恩指導者の誠意を疑問視しているという発言を行った。
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先週、金正恩氏がトランプ大統領に会談を提案したことが明らかにされた。トランプ大統領はこの申し出に合意している。

日本人の70%以上が金正恩氏の非核化に関する発言を信用していない
ヘイリー国連大使は、ハーバート・マクマスター米国家安全保障問題担当大統領補佐官と国連安保理メンバー国の北朝鮮情勢担当者との会談の結果を総括して表した声明で、「トランプ大統領と北朝鮮指導者の会談が発表されたのは歴史に残る可能性であり、平和のためには計り知れないポテンシャルだ。その一方で金氏の提案が誠意のあるものであるとはいいきることはできない。言えるのは、この歴史的な会談は、北朝鮮に最大限の圧力を講じるというキャンペーンに国際社会が参加することなくしては成立しえなかったということだ。これはトランプ政権が開始したものであり、2017年の3度の強硬な制裁決議をとるということを通して、断固として北朝鮮に責任をとらせようというものだった」と語っている。

マクマスター米大統領補佐官と国連安保理メンバーの代表らとの会談はニューヨークの米国国連代表部で実施された。15人の安保理メンバーの他、日本と韓国の代表らが列席していた。

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