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メイ首相は、「この度の過ぎた事案のあと、我々は関係を以前のレベルにとどめておくことはできない。[・・・] そのため我々は、高いレベルでの全ての2国間連絡を一時停止する。これには、ラブロフ外相に対する招待の撤回も含まれる。さらに私は、夏のサッカーW杯ロシア大会には大臣も王室メンバーも出席しないことを確認する」と述べた。
ロシアのラブロフ外相は、スクリパリ氏に対する毒物襲撃にロシア政府が関与したとの非難はばかげていると述べたものの、化学兵器禁止条約での自国の義務を英政府が実行するなら、ロシアはこの件に関して英国と協力する用意があると指摘した。
また、同条約に従い英国が提出を義務付けられていた問い合わせを、ロシアは英政府から一切受け取っていないと強調し、化学兵器を製造したと非難されている国には、この物質のサンプルを受け取る完全な権利があると指摘した。
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