ビットコイン 8千ドル割りこむ Googleの広告禁止が影響

仮想通貨は15日も下げ止まらず、ビットコインは2月中旬以来初めて8千ドルを割った。下落にはGoogleが仮想通貨およびその関連サービスの広告禁止を発表したことが影響している。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

マイニングで家暖房? フランスで妙案【動画】
ポータル「コインマーケットキャップ」では日本時間14時25分の段階で14%も下落し、7909ドルの値を付けている。ビットフィネックス取引所でも13.8%落ち込み、7847ドルに、ビナンスでも14.8%安の7835ドルとなった。

他の仮想通貨も軒並み下落している。ポータル「コインマーケットキャップ」ではイーサリアムも15.2%下がって588ドル19セントに、リップルも17.1%安の66セントに、ビットコインキャッシュは15.1%安で千ドルを切り、886ドル03セントとなった。仮想通貨市場の時価総額はコインマーケットキャップの調べでは3141億9千万ドルで、そのうちビットコインの占める割合は43%。

14日、Google社は今年6月から仮想通貨およびその関連サービスの広告の掲載を禁止すると発表。広告禁止対象にはICO、仮想通貨交換、仮想通貨ウォレット、取引に関する相談も含められている。

コメント