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残されたキタシロサイは、スーダンの娘と孫の雌2頭のみ。
オルペジェタ自然保護区によると、キタシロサイの種を存続させる唯一の希望は、保存されている雄の精子と残された雌の卵子を使った体外受精。ミナミシロサイの雌が代理母になる可能性もあるという。
シロサイは大型のサイで、陸上に生息する動物の中ではゾウの次に大きく、ミナミシロサイとキタシロサイの2亜種がいる。ミナミシロサイは南アフリカ、ナミビア、ジンバブエ、モザンビークに生息している。密猟により両種共に絶滅の危機に直面している。
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