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なお、憲法改正案が国会で承認されたとしても、2022年に任期を終える文大統領には適用されないという。
現行の制度は大統領に権力が過度に集中し、汚職の点でも脆弱だと非難されている。
政府が提案する案は、大統領の任期を現行の1期5年から任期4年連続2期とするほか、大統領の憲法裁判所所長の任命権を剥奪し、国会に監査委員会のメンバー9人のうち3人を任命する権利を与え、基本的な法律から「大統領の命令に従って」その職責を果たすという文言を削除して首相の権力を強化する。
憲法改正案は26日に国会に発議される予定。