スプートニク日本
同学校の生徒は120人超。教師の数は14人。学校側が日本をテーマにしたイベントの開催を発表すると生徒たちは大喜びし、自ら率先してアイデアを申し出たりしたという。教師たちが考えていた以上に日本に興味を抱く生徒が大勢いたそうだ。
「こんにちは、ニッポン!」は年に1回行われている研究発表会として開かれた。そのため4年生から9年生までの代表生徒が各教科の教師の指導の下、それぞれテーマを決めて発表を行った。生徒たちは日本の地理、言語、料理、算数、ロボット、科学、アニメ、スポーツ、そして千羽鶴の9つのテーマについて語った。
ホールには学校の生徒全員が集まり、近隣の学校からも代表者たちが訪れた。教師と生徒が試行錯誤しながら心を込めてつくった桜の造花や折り紙の作品、絵なども展示された。学校全体が一丸となって自分たちがイメージする日本を表現した。
ノヴォヴォルコヴォ村の学校からの「こんにちは、ニッポン!」が、たくさんの日本人の皆さんに届きますように!