米国主導の有志連合は、「ダーイシュ」指導者の追跡を続けている

米国主導の有志連合は、テロ組織「ダーイシュ(IS、イスラム国)」の指導者バグダディ容疑者は死亡したとの情報が一度ならず報じられたものの、同容疑者の追跡を続けている。有志連合の報道官ライアン・ディロン大佐が通信社スプートニクに明らかにした。
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大佐はイラクの首都バグダッドから電話で「もし容疑者がどこにいるのかを知っていたならば、我々の専門家らを派遣し、容疑者を今すぐ攻撃しただろう」と述べた。

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バグダディ容疑者が初めて公の場に姿を現したのは2014年7月。「ダーイシュ」が占拠したモスルの寺院で中東の「イスラムのカリフ」設立を宣言した。

2017年、「ダーイシュ」との戦いに参加する複数の国の軍は、バグダディ容疑者の死亡を何度か発表した。

一方、2017年9月28日、「ダーイシュ」のメディアAl-Furqanは、バグダディ容疑者の音声声明を公開した。バグダディ容疑者の生存を証明するために公開されたとみられる。

またトルコのマスコミは12月17日、米軍がバグダディ容疑者を拘束し、同容疑者はシリアにある米軍基地にいると報じた。一方、米国防総省はこの報道を否定した

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