スプートニク日本
ニジニ・ノヴゴロドのクレムリン
ニジニ・ノヴゴロドのクレムリンは同市の歴史的中心地で、1221年に築かれた。要塞が最終的な外見を手に入れたのは16世紀で、最も完璧な中世の要塞の1つとなった。
ペチェルスキー修道院
ペチェルスキー修道院は今日に至るまで残っているニジニ・ノヴゴロドの文化的・精神的中心地である。ピョートル大帝時代に聖職者らがここで、未来のロシアの艦隊のための最初の船を建造した。
ピョートルの家
ニジニ・ノヴゴロドにある最も古い家屋の1つはピョートル大帝の家だ。300年前、この白石からなる2階建ての家でツァーリ(皇帝)がアゾフ遠征の前に泊まり、船が修理され、食料を積み込まれるのを待っていた。
チカロフ階段
大きな傾斜でボルガ川に続くチカロフ階段の階段は560段で、宇宙からすら見える巨大な2つのリングの形に仕上げられている。この名前は伝説的なパイロット、ヴァレリー・チカロフを記念したもの。チカロフは1937年、北極点を経由してモスクワからバンクーバーまで世界初の無着陸飛行に成功した。チカロフの銅像は階段の頂上に位置している。
マキシム・ゴーリキー幼年期博物館
博物館は、ロシアの偉大な作家ゴーリキーの祖父母が住んでいた大きくない木造建築にある。この家でゴーリキーは小説『幼年時代』を執筆した。