サッカーW杯ロシア大会 サッカーファンが訪れるべきニジニ・ノヴゴロドの名所5選【写真】

ロシアで最も長い歴史を持つ町の1つ、ニジニ・ノヴゴロドは100万都市で、沿ヴォルガ連邦管区のビジネスと産業の中心地である。同市では6月18、21、24、27日にサッカーの試合が開かれ、D1対D3、E2対Е3、F3対F4、G4対G2のチームが競う。7月1日にはDグループの勝者とCチームの第2位が1/8ファイナルでプレー。7月6日には準々決勝が行われる。スプートニクはニジニ・ノヴゴロドで絶対に訪れるべき5つの名所をサッカーファンにお届けする。
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ニジニ・ノヴゴロドのクレムリン

ニジニ・ノヴゴロドのクレムリンは同市の歴史的中心地で、1221年に築かれた。要塞が最終的な外見を手に入れたのは16世紀で、最も完璧な中世の要塞の1つとなった。

ニジニ・ノヴゴロドのクレムリン

ペチェルスキー修道院

ペチェルスキー修道院は今日に至るまで残っているニジニ・ノヴゴロドの文化的・精神的中心地である。ピョートル大帝時代に聖職者らがここで、未来のロシアの艦隊のための最初の船を建造した。

ペチェルスキー修道院

ピョートルの家

ニジニ・ノヴゴロドにある最も古い家屋の1つはピョートル大帝の家だ。300年前、この白石からなる2階建ての家でツァーリ(皇帝)がアゾフ遠征の前に泊まり、船が修理され、食料を積み込まれるのを待っていた。

ピョートルの家

チカロフ階段

大きな傾斜でボルガ川に続くチカロフ階段の階段は560段で、宇宙からすら見える巨大な2つのリングの形に仕上げられている。この名前は伝説的なパイロット、ヴァレリー・チカロフを記念したもの。チカロフは1937年、北極点を経由してモスクワからバンクーバーまで世界初の無着陸飛行に成功した。チカロフの銅像は階段の頂上に位置している。

チカロフ階段

マキシム・ゴーリキー幼年期博物館

博物館は、ロシアの偉大な作家ゴーリキーの祖父母が住んでいた大きくない木造建築にある。この家でゴーリキーは小説『幼年時代』を執筆した。

マキシム・ゴーリキー幼年期博物館
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