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新たなSSJ-100では座席数が減り、輸入部品を最大限使用しない方針。SSJ-100新バージョンの座席数は75席となる見込みで、航空機の翼、胴体、飛行管理システムに変更が加えられるほか、新たなエンジンを搭載する計画。
要人輸送を担当する特別飛行隊「ロシア」が10機を入手する用意があるほか、初の民間からの注文としてロシアの航空会社S7が75機を発注する可能性がある。また老朽化したTu-134機との入れ替えを必要としているロシア国防省も関心を示している。
SSJ-100を開発する「スホイ民間航空機(SCAC)」は、SSJ-100新バージョンは2022年末から2023年初頭に市場に出る可能があると伝えたが、コメルサント紙の複数の情報筋によると、この時期について航空業界ではあまりにも楽観的だと考えられているという。