フェイスブック、何年もAndroid機の個人情報収集と認める

フェイスブックは、Android機の顧客の個人情報を集めていたことを認めた。同社は問題がないとの認識を示した。サイト「ArsTechnica」が報じた。
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同サイトがフェイスブックに質問したところ、通話履歴、SMSメッセージおよびその他のデータの保存およびアーカイブは「広く用いられている慣習」だと答えがあった。フェイスブックは、個人情報が第三者にわたったことは一度もないと伝えた。

先週、開発者のディラン・マッケイさんが自身のスマートフォンのアプリ「フェイスブック」からデータをダウンロードした。
マッケイさんは、フェイスブックアプリが使用中の2年間、全ての通話履歴やSMSを記録していたと判明。データ収集の対象がAndroid端末のユーザーだけでiOS端末のアプリにはこうした権限がないことを明らかにした。

​マッケイさんは「フェイスブックからZIPファイルで私の情報をダウンロードした。いずれにせよ、今私にはパートナーの母親との通話記録全てがある」と投稿した。

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