「人生は意味を失った」 ケメロヴォでショッピングセンター火災犠牲者との別れ

ケメロヴォで、ショッピングセンターでの火災による犠牲者との別れの会が開かれていると、「スプートニク」特派員が伝えている。
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スプートニク日本

アントン・ムヒンさん(27)と息子のラティボルさん(5)との別れの式典が行われた。2人は火葬に付される。

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既に身元が確認された犠牲者の追悼行事は、町の様々な大聖堂や墓地で一日中続くとみられる。

ケメロヴォでは28日全体で、13人の火災犠牲者に別れを告げる。そのほか、トムスクでは、地元リツェイ(学校)の第6学年と第1学年で学んでいた兄と妹の生徒2人が埋葬される。

アガルコフさんの家族、祖母と2人の孫、コスチャさん(8)とマーシャさん(10)も28日に埋葬される。家族は映画館で亡くなった。

犠牲になった子供の父親は、「今日、私は彼らを埋葬し、明日は何をすればいいのか分からない。私の人生は意味を失った」と話している。

多くの家族全体の命を奪った火災に関連し、28日に全国民的な服喪が行われる。

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