「天宮1号」、落下速度が大きくなる【動画】

ドイツのレーダーが、落下しながら回転する制御不能な中国の宇宙ステーション「天宮1号」を撮影した。「フラウンホーファー高周波物理学・レーダー技術研究所(FHR)が、その動画をユーチューブに公開した。
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動画の説明によると「回転速度は毎秒2.2度まで大きくなり、2分43秒でその軸を1回転している」。

撮影されたのは3月27日。これは今のところ落下前に撮影された世界で唯一のレーダー画像だという。

3月28日に発表された欧州宇宙機関のスペースデブリ(宇宙ごみ)局の予測によると、「天宮1号」は3月31日午前~4月1日正午の間に大気圏に突入する見通し。

先に伝えられたところでは、中国の宇宙ステーション「天宮1号」、ロシアの北カフカスの一地方に落下の可能性

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