原発事故による放射線量の変化なしとルーマニア報告=IAEA

ルーマニアの国家原子力管理委員会(CNCAN)は国際原子力機関(IAEA)に、チェルナヴォダにある原発で起きた事故による同国の空間放射線量の変化はなかったと報告した。
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IAEAは「CNCANは、事故が発電所の安全を危険に晒さなかったと報告した。CNCANはまた、発電所や同国のどこかで放射線量の変化は一切起きなかったと伝えた」と明らかにした。

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地元メディアは、この事故が数日で2回目のものだと指摘。テレビ局「Digi24」による報道では、「『チェルナヴォダ』での問題は、第1ブロックの接続が切断された25日に発生し、第2ブロックは55%の出力で稼働していた」としている。

チェルナヴォダ原発は、ルーマニアで最大の発電所で、国内唯一の原発。カナダの国 営企業「Atomic Energy of Canada Limited」によって1980年代に設計された。

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