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ラブロフ外相は「今この時、米国のハンツマン駐ロシア大使がロシア外務省に呼ばれ、セルゲイ・リャプコフ次官が同氏に米国に対する対抗措置の内容を述べている」と述べ、「措置は、同様の数の外交官の追放と、サンクトペテルブルクの総領事館の機能に関する同意を撤回する我々の決定を含んでいる」と語った。
またラブロフ外相によると、ロシア外交官の米国からの追放に対する対抗措置は、同様のものとなるだけではない。外相は、「同様の措置を講じるが、それだけではない」と述べた。
米国外交官は4月5日までにロシアから出国しなければならない。サンクトペテルブルクの総領事館の建物からは、3月31日までに立ち退く必要がある。
ラブロフ外相は「他の国に関しても、在外公館のメンバーでロシアから出国する人々の人数に関して同様の措置が講じられる」と述べた。
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