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サルコジ氏は違法献金疑惑に関する自身の捜査情報の見返りに当時の上級判事に要職のポストを提示した。情報はフランス化粧品大手ロレアル創業者の娘からの違法献金疑惑に関連し、弁護士を通じて判事から入手された。時事通信によると、違法献金疑惑では不起訴処分となった。
AFP通信が伝えたところによると、サルコジ氏が最大5000万ユーロ(約65億円)を調達した容疑がある。当局の盗聴捜査で発覚した。サルコジ氏は弁護士との連絡に
使用する携帯電話を、偽名を使って入手していた。疑惑に関わった弁護士と元上級判事も今回訴追された。
サルコジ氏は20日にパリ近郊で拘禁され、2日間の事情聴取を受けた後に釈放されたが、リビアからの公金の隠匿の容疑で訴追された。