福島第1原発、廃炉・汚染水費用に毎年2200億円

東京電力福島第1原発の廃炉作業や汚染水対策に、2018年度から2021年度まで毎年2200億円前後の費用がかかる見通しだと29日、明らかになった。産経新聞が報じた。
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原子力損害賠償・廃炉等支援機構と東電が資金計画を国に申請し、経済産業相の認可を受けると見られる。経産省の有識者会議は2016年、当初の見積もりを大きく超える8兆円という廃炉費用を試算し、廃炉資金の積立を義務付ける制度が昨年創設されたことで、計画がまとめられた。積立は30年〜40年にわたる。

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