露外務省、露外交官追放国の大使呼び出し

「スクリパリ事件」を理由にロシアの外交官を追放した国々の大使がロシア外務省に呼び出されたと、同省が明らかにした。
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ロシアは同じ数の米国外交官を追放する ロシアは西側の行動に対して「同様の措置を講じるが、それだけではない」 ラブロフ外相
呼び出しを受けたのは、「英国との『連帯の印として』ロシアに対し非友好的行動を実行した」国々の外交使節団長らだと指摘されている。

大使らには抗議文書が手渡され、ロシア政府の対抗措置について通告がなされる。

前日には、露外務省に米国のハンツマン大使が呼び出された。ハンツマン大使には米外交官60人の追放と、サンクトペテルブルクにある米在外公館の閉鎖について通告がなされた。これらの措置は、ロシアの外交官60人の退去とシアトルにある総領事館の廃止についての米政府の決定に対抗するものとなった。

26日に、欧州連合(EU)16カ国や米国、カナダ、ノルウェー、ウクライナと他の一連の国々が、ソールズベリーでの事件に関連してロシアの外交官の追放を表明していた。

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