中仏、9月に海洋観測衛星の合同打上げへ

中国とフランスは合同で、世界の海洋観測のため衛星を軌道に乗せる方針だ。新華通信社が中国運載火箭技術研究院(CALT)の情報を基に31日、報じた。
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このプロジェクトの主な課題は、2015年12月に採択されたパリ協定に則った合意を実現することにある。新たな人工衛星により、地球の様々な場所での気候変動により効果的に対処することができると見られる。

新華通信社によると、打ち上げは中国の長征2号Cロケットを用いて行われる。

中国とフランスによる共同人工衛星開発は初の試み。二国間協定によると、両国の研究者はこの衛星によって得られるデータにアクセスする権利を持つ。

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