米オスプレイ、今週後半に横田到着 夏頃正式配備へ

在日米軍は3日、米空軍の垂直離着陸機CV22オスプレイ5機が今週後半に横田基地に到着すると発表した。共同通信が伝えた。
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防衛省によると、5機と人員約100人が横田基地に到着し、数日後には訓練のため一度日本を離れる。その後、同じ5機が夏頃に戻ってきて同基地に正式配備される予定。

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沖縄県以外の国内基地へのオスプレイ配備は初めて。米軍は今後数年間で計10機を順次配備する。

NHKによると、横田基地へのオスプレイ配備について米軍は当初、来年10月以降になるとの見通しを示していたが、アジア太平洋地域における安全保障上の懸念に対応するため、予定を前倒しして配備を決めた。朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)を巡る有事や、軍事力増強を続ける中国への対応能力を高める狙いがあるという。

横田基地がある自治体の一つ、東京都福生市の加藤市長は、「配備の前倒しに大変驚いている」とのコメントを発表した。

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