韓国政府、日本脳炎拡散の脅威を警告

蚊によって媒介される日本脳炎が拡散する危険が韓国で発生し、12歳までの子供全員に対して予防接種の実施が奨励されていると、3日に公表された韓国疾病予防センターの発表で述べられている。
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センターによると、日本脳炎のウイルスを媒介する蚊「Culex tritaeniorhynchus」の出現例が2件、釜山市で確認された。これに関連して全国で警告が発せられたと、発表では指摘されている。

韓国では2017年、日本脳炎による症例が9件記録され、患者のうち2人が死亡している。

神経系の大部分の障害を伴うこの病気は、日本や中国、インドを含む多くのアジア諸国でみられる。

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