中国代表団、「中露関係を米に知らしめる」ためモスクワに到着

中国代表団が、ロシアと中国の密接な関係について米国に知らしめ、国際問題に関するロシアと一致した立場を表明するため、第7回国際安全保障モスクワ会議に到着したと、中国の魏鳳和国防相が3日、ロシアのショイグ国防相との会談で述べた。
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魏鳳和国防相は、モスクワ訪問が中国の習近平国家主席の合意を取りつけたものだと明確にした。ロシアメディアによると、魏鳳和国防相は訪問の目的について、「(4~5日に行われる)国際安全保障モスクワ会議の開催でロシア側を支持すること」、また「重要な国際問題全体に関する共通の憂慮と一致した立場を表明すること」だと語った。

これとは別に、魏鳳和国防相は、代表団がロシアに到着した目的は「特に、形成されている情勢における」ロシア軍と中国軍の密接な関係について「米国人に知らしめること」だと強調した。

先に、中国国務院は、米国製品128品目に高関税をかける措置を4月2日から導入する決定を承認した。

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