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数週間にわたり、住民たちはたぬきたちの奇妙な行動に不安を覚えている。彼らはみな、ゾンビのような行動だと述べる。通常、たぬきは夜行性だが、奇妙な行動を取り、昼間に目撃されている。
ロバート・コグセルさんは犬の散歩中に遭遇。コグセルさんが犬を家に戻すと、たぬきは後をつけてきたが、入られる前にドアを閉めたという。
野生動物を専門とするプロの写真家であるコグセルさんは「以前は見たことがありませんでしたが、たぬきは後ろ脚で立ち上って、歯をむき出しにしました。その後、後ろ向きに倒れて昏睡状態のように仰向けに寝ました」と述べる。
たぬきが目覚めると、再び2本脚で立ち、歯をむき出しにした。
通報は計15人にのぼった。問題のたぬきは麻酔薬で処分された。
オハイオ州の自然資源局は、こうした行動はおそらく狂犬病ではなく、ジステンパーウイルスによるものだと発表した。
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