総合格闘技界のスター、コナー・マクレガーがNY警察に拘束【動画】

アイルランド出身の男子総合格闘技界の王者、コナー・マクレガー氏が4月5日、ニューヨークで警察に拘束された。同日の日中、マクレガー氏はブルックリンにあるスポーツ施設「バークレー・センター」の駐車場で、UFCのほかのスポーツマンらとともに駐車中のバスに襲撃をかけていた。当時、車内にはマクレガー氏の主要なライバルに数えられるロシア人総合格闘家のハビブ・ヌルマゴメドフ氏が乗車していた。
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マクレガー氏は車内に潜入しようと試みたが失敗したため、金属製のカートと椅子をバスに向かって投げつけ、ガラスを割った。この結果、マイケル・チーザ氏(米国)、レイ・ボーグ氏(米国)の2人の格闘家が怪我を負っている。

​マクレガー氏は事件後、自発的に警察に出頭し、拘束された。

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バークレー・センターでは8日にUFC223所属の10人の出場する試合が予定されている。メインイベントはUFCの70キロ級のチャンピオンベルトを賭けたヌルマゴメドフVSマックス・ホロウェイ(米国)の闘いとなる。現在このベルトを有しているのはマクレガー氏。

マクレガー氏は8月に行われるフロイド・メイウェザー・ジュニア氏とのボクシング試合に集中するため、今回は、70キロ級のタイトルの保持を退けた。2人は昨夏対決しており、マクレガー氏が敗北している。

マクレガー氏が暴挙に出たのは、先日、自身の友人であるアルチョーム・ロボフ氏(ロシア出身、アイルランド国籍)とヌルマゴメドフ氏の間で起きたいざこざが原因となったと見られている。

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