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教会はこの日、罪と死に対するキリストの勝利を思い出している。パスハの祝日には、神が人となったのは人が神となるためであった、という救いに関する正教の教義の本質がすべて収められている。
パスハにかけての夜の祈祷は特に厳かで、正教会のすべての小教区で行われ、モスクワ総主教管区だけでもその数は3万を超える。
まさにロシア正教会の会衆が、正教会の主要部分を構成している。世界の人口のおよそ2億5000万人が、自身を正教徒だと考えている。
パスハの祈祷後、正教徒たちは、教会で清められた、色付けされたパスハの卵やクリーチと呼ばれる円筒形のケーキを食べる。
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