サッカーW杯ロシア大会 サッカーファンが訪れるべきロストフ・ナ・ドヌの名所5選 【写真】

ロストフ・ナ・ドヌはロシア南部の最大の都市であり、ドン川の岸に沿って広がり、アゾフ海に注ぐ河口から40キロメートルの地点にある。ロストフ・ナ・ドヌではFIFAワールドカップ2018のグループリーグの2試合が行われる。6月17日にブラジル対スイス戦が、6月20日にウルグアイ対サウジアラビア戦が行われる。スプートニクはロストフ・ナ・ドヌで必ず訪れるべき5つの名所をファンの皆さまにご紹介する。
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  • 彫刻「ロストフの女」
彫刻「ロストフの女」

河岸通りでは、彫刻「ロストフの女」がロストフ・ナ・ドヌを訪れる客人を迎えている。若い美女が手を広げ、ほどいた髪を風になびかせ、自由と太陽光を謳歌する像である。海の泡から出てきたアフロディーテのごとく、この女性はドン川の波から出てくるのである。

  • 祝福された聖母マリアの出生の大聖堂
祝福された聖母マリアの出生の大聖堂

カラフルな大理石、銅、金箔で豪奢に装飾された「祝福された聖母マリアの出生の大聖堂」は19世紀半ばに建設されたものであり、モスクワの主要寺院である救世主ハリストス大聖堂の縮小版である。この聖堂はロシアビザンチン様式を代表する素晴らしい建築である。聖堂内の壁画、古いイコン、教会装飾も建築に劣らぬ価値を持っている。

  • タチャンカ記念碑
タチャンカ記念碑

全長15メートルのタチャンカ記念碑はロストフ・ナ・ドヌの南部にあり、ロシア史上、最も壮絶な時期のひとつを象徴するものとなっている。この地では内戦時、ブジョーンヌイ指揮官の第1騎兵軍の赤軍兵がデニキン将軍の白軍兵と決死の闘いを繰り広げた。

  • 水道記念碑

ロストフ・ナ・ドヌはロシア国内でどこよりも早く、19世紀半ばにはすでに中央水道システムが導入された10都市のひとつだ。その出来事を記念して、最初の立水栓が設置された場所にブロンズ像が建てられた。蛇口から水を汲む女性の像である。

  • ふれあい動物園
ふれあい動物園

ロストフ・ナ・ドヌの中心には、動物を手で触ったり、なでたり、餌をあげたりすることのできる驚きの動物園がある。1階にはダチョウ、子ヤギ、子羊、ウサギ、七面鳥、ヒヨコ、子ブタのいる牧場がある。2階には野生動物が暮らしており、ハリネズミ、ヘビ、トカゲ、鳥類、カメ、クモ、コウモリ、モルモット、魚類、そしてワニまでもがいる。

サッカーW杯ロシア大会は2018年6月14日から7月15日までロシアの11都市(モスクワ、サンクトペテルブルク、サマーラ、ニジニ・ノブゴロド、カザン、ソチ、ロストフ・ナ・ドヌー、サランスク、ヴォルゴグラード、カリーニングラード、エカテリンブルク)12会場で行われる。

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