Friboは所有者が家で行うことを見守り、同様にFriboを持っており、予め設定した友人にこのことを語る。マイクとセンサーにより、帰宅や光をつける、冷蔵庫を開けるなどの行動を認識する。そしてその情報をグループの友人に共有する。しかし、誰がこの行動を行ったのか、具体的な名前はプライバシーの観点から伝えられない。
相手の行動に関心を持てば、ロボットのある机を2回叩き、相手に同情の言葉を伝えたければ、拍手を打てばいい。
1ヶ月間、若者たちの4グループがFriboをテスト。評価は主に肯定的だった。友人たちと頻繁にやり取りするようになったとのフィードバックがあった。しかし、プライバシーに関して否定的な意見も見られた。ロボットは1日中所有者のデータを集めているので、それを懸念する人もいた。