中国人観光客ら、偽造免許証でドライブ

中国人観光客が、偽造とみられる免許証を用いてレンタカーを借りている。日経新聞が報じた。同紙によると、偽業者が不法にフィリピンの国際免許証を偽造し、中国語ネットで販売している。
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警察庁によると、日本での運転は「日本の免許証」、「日本と同水準の免許制度がある国や地域の免許証」「ジュネーブ条約に基づく国際免許証」のどれか一つが必要。しかし、中国は後者二つに当てはまらないため、日本の免許証を持たない中国人は通常、日本で運転することはできない。

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しかし、中国人観光客から日経新聞が聞き取り調査を行った所、沖縄で11%、北海道で16%がレンタカー利用を認めた。

違法業者を通してフィリピンの国際免許証を作る費用は4万〜5万円ほど。入手方法を説明する動画がネットに投稿されることもある。

国際免許証は国や地域によって規格が異なり、判別が難しいという。

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