北朝鮮でのIAEAの査察不可欠 非核化で河野外相

河野太郎外相は9日、来日した国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長と外務省で会談し、北朝鮮の非核化にはIAEAによる査察実施が不可欠との認識を示した。「ちゃんと検証できるようにしないと、何を合意しても意味がない」と述べた。4~5月に相次ぎ開催される見込みの南北、米朝首脳会談を念頭に置いた発言。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

会談で河野氏は、米朝会談で非核化の合意に達した場合には「専門的立場から意見をもらう必要がある」として、IAEAが果たす役割の重要性を強調した。天野氏は「(米朝の)合意があれば、しっかりと検証活動をしなければならない」と応じた。

(c)KYODONEWS

コメント