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「私たちがどう願おうとも、『来年はもう『ジゼル』で決まり!』といって、はい、リンクに出ました、滑りましたというふうにはなりません。作業はそんなふうには進められないんです。頭の中でちゃんと想像できていないのに、体だけ使ったプログラムを作ろうとすると、自分の考えた目標、テーゼ、デッサンがどこかに消えてしまい、また一からやりなおすことになる。ひとつのイメージから別のものへと移り変わってしまって決まらないこともある。例えば、最初はブルースを演じたいと思っていたのに、結果としてできたのはチャイコフスキーみたいに。作業というのはこんなふうに進められていくんです。これは芸術なんですから。」メドベージェワ選手はファンからの厳選した問いに答えたなかでこう語った。
メドベージェワ選手は以前、次の五輪で4回転ジャンプを跳べると期待していると語っていた。
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