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カイロ市のタフリール広場で母親に別れを告げ、出発したヌファルさんの持ち物は自転車の部品、充電器、予備の携帯電話、キャンプ生活用の道具。ヌファルさんはテント生活をしながら、時々はホステルや民泊ができるのではないかと期待している。
ロイター通信からのインタビューにヌファルさんは、旅の目的にはW杯観戦で自国チームを応援するだけでなく、飛行機では決して味わえない、道の途中で見知らぬ土地で新たなことを見聞きすることだと語っている。ヌファルさんはヨルダン、ハンガリー、ルーマニア、モルドバ、ウクライナを通過してロシアへと到着する。
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