チェーン店「オビ」の富豪オーナーがアルプスで行方不明

独のテンゲルマン・グループを率い、大型チェーン店「オビ」を所有する大富豪、カール・エリヴァン・ハウブ氏(58)がスイスとイタリアの国境付近のアルプスで消息が分からなくなっている。伊「コリエレ・デッラ・セラ」紙が報じた。
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同紙の報道によれば、ハウブ氏はスキーをしていた。消息が分からくなったのは7日の朝、チャルヴィノ付近で、同日16時にはスイスのツェルマットで会合の予定があったものの、姿を現さなかった。ハウブ氏の携帯電話からは同日夜に最後のシグナルが送られていたことが確認されている。

捜索救助活動は悪天候に阻まれている。ハウブ氏の家族は捜索に巨額を投じているが、イタリア側から捜索救助活動に加わっているアドリアーノ・ファヴレ氏は「天候条件があまりに悪いため、資金を投じてもほぼ役に立たない」と語っている。

フォーブスの調べでは、ハウブ氏の一家は世界の最大富豪に数えられ、資産総額は45億ドル。

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