自民から「首相に道義的責任」 加計巡り苦言続出

自民党から12日、学校法人「加計学園」の獣医学部新設や「森友学園」への国有地売却、自衛隊の日報隠蔽の問題を巡り、安倍晋三首相の道義的責任や政権の危機を指摘する苦言が相次いだ。野党は、愛媛県作成文書で加計問題を「首相案件」と説明したとされる柳瀬唯夫元首相秘書官(現経済産業審議官)らの証人喚問を迫り、疑惑追及を最優先とする構えだ。
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一連の疑惑への首相側の対応が不十分との声が与党にも広がっている形。求心力低下が進めば、首相が連続3選をにらむ9月の自民党総裁選に影響しそうだ。首相は12日夜の麻生派パーティーで「態勢を立て直して期待に応えたい」と理解を求めた。

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