シリア 露軍基地の間近で米軍機7機が偵察

シリアのフメイミム露空軍基地およびタルトゥスの露海軍補給基地がおかれている沿岸部付近に米軍機7機が偵察行為を行った。軍用機の飛行モニタリングがその模様をとらえており、ツィッターのアカウント「Mil Radar」で公表された。
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モニタリング映像がとらえた米海軍の哨戒機P-8ポセイドン6機はイタリアのシチリア島のシゴネッラ基地から発進したもの。この他に電子偵察機EP-3EアリエスⅡもギリシャのクレタ島の基地から飛び立っている。

トランプ氏、シリアで「最終決断まだ」
これより前、米CNBCテレビは状況に詳しい消息筋からの情報として、米国はシリアで8か所の攻撃標的を検討していると報じている。標的リストには軍用空港2か所、調査実行センター1か所が列挙されており、これらがあたかも化学兵器攻撃に関係したとされている。

トランプ大統領は12日の声明で、シリア攻撃の開始時期についてはまだ言及しておらず、攻撃開始は「すぐになるか、または当分行われないか」だと語っている。

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