中国 ジャガイモで月を緑化へ

中国は今年末までに月探査機「嫦娥4号」の打ち上げを実現する。「嫦娥4号」は月面でジャガイモなど数種の植物の種を植える計画。新華社通信が報じた。
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中国国家航天局(CNSA)の声明によれば、この月の緑地計画は特製の錫製のカプセルのなかにジャガイモ、シロイヌナズナの種を入れて行われる。カプセルには他に蚕の卵も入れられる。

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研究者の話では、探査機には監視カメラが設置され、種の成長過程が記録され、地球の実験所に常時送られる。

「嫦娥4号」を使って、地球からは見えない月の向こう側の研究がさらに進むものと期待されている。

「嫦娥4号」は地理研究用に使われる月面探査車も運ぶ予定。

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