人をアルコール依存と甘党にする遺伝子が見つかる

FGF21遺伝子は、人間のアルコールと甘味の摂取量に影響する。論文は科学誌『Cell Reports』に掲載された。
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研究チームは血液と唾液、尿を提出した50万人ほどのデータを分析した。

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FGF21遺伝子を持つ人びとは甘味やアルコールを他の人より頻繁に摂取することが判明した。

しかし不健康な食生活にもかかわらず、彼らの脂肪は少なかった。

FGF21遺伝子のいくつかの突然変異は、アルコールと甘いものを摂取する傾向を引き起こす。研究チームによるとこれは、FGF21の突然変異は人間の脳の快楽中枢に直接働きかけ、仕事を変えることで説明できる。

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