西側諸国は報道とSNS情報以外でシリア攻撃正当化せず=ラブロフ外相

ラブロフ外相は14日、西側諸国がメディアやSNSの情報以外に、シリアミサイル攻撃を正当化する理由を一切出していないと述べた。
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ラブロフ氏は外交政策審議会に出席し「メディアとSNSの言及そして、専門家にとって非常にこっけいなこの動画以外に、何も出ていない」と指摘した。

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「彼らがアサド大統領を呼ぶところの政権による(ダマスカス近郊の東グータ地区)ドゥーマでの、化学兵器使用を裏付ける反駁できない事実について公言したマクロン大統領は一昨日、プーチン大統領と話し合った。会談でプーチン大統領が、こうした事実の存在に関するマクロン大統領の公的な断言に言及し、それを共有するよう求めた…答えはまたもや-秘密だ。私たちはこの情報を提出することができない。いわんや、これは私達の秘密ではない」とラブロフ氏は付け加えた。

先に、ラブロフ外相は、英ソールズベリーでロシア連邦軍参謀本部情報総局(GRU)のセルゲイ・スクリパリ元大佐と長女のユリアさんが毒物の襲撃を受けた事件で、スイス・シュピーツにある研究所の情報が考慮されなかった件について、ロシア政府は化学兵器禁止機関(OPCW)に質問すると発表した。

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