古代言語で書かれたユニークな銘板、ファラオの霊廟で発見 スーダン

フランスの考古学者らがスーダンで、常に解読されるとは限らない古代のクシ語で書かれた古代の文章と銘板のコレクションを発見した。発見されたコレクションは2700年前のもの。「Science Alert」が伝えている。
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発掘作業が行われている場所は、エジプトのファラオの妻に捧げられた紀元前14世紀の寺院の廃墟

エジプト ツタンカーメンの妻の墓所がとうとう明らかに【写真】
古代の文章は、霊廟への入り口や天井、石碑に位置し、およそ紀元前2世紀から紀元後5世紀までヌビアと北スーダンで使われていた言語で書かれている。発見されたコレクションの研究により、古代の言語の特徴を研究者が描写することが可能になる。

クシ語のアルファベットは、古代エジプトのアルファベットの形をもとに作られたが、一部の記録は現在まで完全には翻訳されていない。

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